今回のブログの記事では、野球未経験の保護者の方々に向けてノックの基本を解説していきます!
YouTubeでは、実際にノックを打ちながら簡単に打てるようになるポイントを2点紹介していきます!
2024年1月12日更新
目次 |
ノックってなに? |
ノックの種類 |
ノッカーの重要性! |
ノックのポイント |
ノックは誰でも打てるのか? |
YouTubeチャンネル紹介 |
ノックってなに?
チームにおけるノックは、主にチームの監督やコーチがノックを行います。
試合前や練習の際に守りの選手が各ポジションに配置し、順番に打球を放つシートノックが主流です。
内野手・外野手に分かれて、捕球する数を多くするための内野ノックや外野ノックでは、ノッカーが数人になって各ポジションに打っていきます。
ノックの種類
野球の守備練習であるノックには沢山の種類があります!
・シートノック
"守備練習と言えばシートノック" という程、多くの時間を割き、守備練習の最後に締めとして行う事も多い練習方法です。各ポジションに選手がつき、ノッカーが順番に "ボールファースト" "ゲッツー" "バックホーム" などの状況を設定して行います。
・内野ノック
内野手・投手・捕手が集中的に受けるノックです。試合での捕球確率が多い内野手は、特に捕球技術や守備力を上げる必要があります。また、内野手間での連携プレーや動きを確認する際も、内野ノックで練習する場合が多いです。
・外野ノック
外野の特定ポジションに数人で守りフライやゴロ捕球の練習をします。外野手は試合での捕球機会が少ない分、1回のミスも出来ないので後方フライや前方フライを多く練習します。
・投手ノック
投手は9人目の野手と言われるほど投球後の守備が大切です。ピッチャーゴロやバント処理など、比較的守備機会の多いポジションです。自ら打ち取っている打球をエラーするわけにはいかないので、投手陣も必ずノックは必要になります!
・捕手ノック
チームで一番捕球機会の多い捕手は、キャッチングするだけではなく、身体でボールを止めたり、内野・外野からの送球を捕球しランナーにタッチしなければいけません。その為にキャッチャー用防具を着用し、ノックのボールを身体で止めたり送球カバーの練習をします。
・アメリカンノック
外野全面を使用し、打球判断はもちろん、脚力・体力強化、練習前アップとしてもメニューに組み込まれる場合があります。「アメリカンノック」の由来はアメリカ大陸のようにグランドを広く使うからだとか!?
・連続ノック(特守)
特定の選手に対して連続で打つノックです。体力づくりや打球感覚を養うにはもってこいです。守備力に難がある選手に対してもマンツーマンで指導することもあります。
ノッカーの重要性!
守備練習をする際にはノッカーが必要ですが、ただボールを打てばいいわけではありません。ボールの種類や選手に合わせて、試合に繋がる練習をしなければなりません。
どれだけノックを受けていても、実戦とは程遠いボテボテのゴロだったり、ライナーばかりでは選手の成長を妨げてしまいます。
ノックのポイント
誰でもノックが打てるようになるには2つのポイントがあります。
①トスの安定性
ノックを打つ時は片手でバットを持ち逆の手でボールをトスします。このトスで上すぎたり下すぎると上手に打つことができません。身体の前で捉えられる様にトスの位置を安定させることが重要です。
②3バウンド目のショートバウンド
①が出来るようになったらバウンドを意識してノックをします。3バウンド目のショートバウンドは、実戦に近い打球になるので、バウンドを意識してノックを打ちましょう。
ノックは誰でも打てるのか?
野球未経験だから子供の練習に付き合ってあげられない…
バットが重くて打てない…
そんなことありません!
これを使えば誰でもノックが打てます!
YouTubeチャンネル紹介
FFベースボールアカデミー
オギ:野球愛日本一・現役社会人硬式野球選手(内野手)
タイキ:自称群馬一学童野球を愛している男(捕手)
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